マルトリートメントの意味は?育児で気をつけておくべきことの5つをまとめました。
「世界一受けたい授業」(2017年10月28日放送)で
『【子どもの脳が変形する!?危険な子育て】』というタイトルで
放送されており、ついつい見入ってしまいました。
マルトリートメントの意味は?
マルトリートメントは、
「マル」が「悪い」
「トリートメント」が「扱い」という意味で
「不適切な養育」という意味で使われるそうです。
こちらの著者、福井大学・友田朋美教授曰く
家で“あること”を頻繁に見ると、子どもの脳が変形し
語彙力や理解力が低下する。という問いがありました。
それは何か。
それは「夫婦喧嘩」だそうです。
激しい夫婦喧嘩を見た子どもは、
視覚野の一部“舌状回”が正常な大きさよりも6%縮小し、語彙力や理解力などが低下する
ことがわかっています。
怖いですね。私も気をつけなきゃ!と、肝に銘じました!
育児で気をつけておくべきことの5つ
親が子どもに対して知らずにやっているマルトリートメント。
5位 過干渉
子どもが管理できていることに対して
親のいきすぎた管理を行っていると親から信用されていないと思い、
危険や恐怖心を感じる脳の扁桃体と呼ばれる部分が変形し
大人になったときに、いつもビクビクした人間になる可能性があります。
心配になっても、ちょっと一呼吸おくように習慣づけたい!
4位 長時間のスマホ、タブレットを利用
今は、3歳児で47.5%、9歳児で89.9%インターネットを使用しているとのこと。
親とのコミュニケーションが減り、
右脳と左脳をつなぐ“脳梁”という感情をコントロールする部分が小さくなり
そうすると、集団行動ができにくくなる可能性も・・・。
1日1時間!など、きちんと時間を決めて使用したいですね。
3位 お風呂上りに裸でウロウロする
これは、子どもが本当に嫌がっているのでれば、
立派な性的マルトリートメントだそうです!
もう見たくないと、視覚野が変形し
記憶力や認識能力が低下してしまうと。
子どもの気持ちをきちんと確認し、
親は、脱衣所での着替えを徹底しましょう!
2位 兄弟や友達と比較する
子供のプライドを傷つけ、脳にダメージを与えてしまい
喜びや快楽を感じる線条体という部分が変形し
大人になり、アルコール依存症や薬物中毒などに陥る可能性があるそう。
きょうだいや友達との比較、つい言葉に出そうになるけれど
本人ときちんと向き合う姿勢が大事ですね。
1位 感情に任せた暴言
実は、体への暴力よりも言葉の暴力のほうが
子どもへのダメージが大きいそうです!!
聴覚を司る聴覚野がダメージをうけ、
耳は健康なのに、音が聞こえなくなる「心因性難聴」
になる可能性も。
子どもが悪いことをしたとして、叱るときに
気をつけておきたいことは、
60秒以内に叱る
ということです。
60秒を過ぎると感情に任せた暴言でしかないですので
叱るときは、たんてきにまとめて60秒以内
というのを、覚えておきたいですね。
親子関係を良くする、ほめるときの言葉とは?
「助かったよ」
親が感謝の言葉を素直に伝えるとことで
子どもは、自分は役に立っている
と思えるそうです。
どんな会話が脳を活性化できる?
「子どものいった言葉をくり返す」
親が自分の話をわかっているとおもうと
子どもは、どんどんと積極的に会話をしていくようになる。
子どもの言葉をくり返すと
脳の前頭前野が正常化していくそうです!
子どもの脳はとてもやわらかく、
回復力をもっています。
まとめ
目からウロコのような内容に
身につまされる内容が~~(汗)
今後、育児をする上で
育児で気をつけておくべきことの5つ
忘れずにいこうと思いました!
一緒に観ていた小学生の娘も
パパも裸やね~(笑)
言ってましたけど(笑)
思春期になるとそうもいかんなるよー!
って内心思っていましたし、
これは、旦那サンと共有すべき内容だな!と
感じました。