ふいに思い立ち、夜ツ○ヤに買いに走った本。
にしのあきひろ(キングコング西野)さんが描いた
「えんとつ町のプペル」という絵本。
以前からTVで知っていたけど
なんだか急に子供たちに読ませてあげたい
手にとってほしい
と、思ってしまいました。
夜にわざわざ買いに走る必要もなかったんですけれどw
ハロウィンにぴったりなえんとつ町のプペル
ハロウィンにちなんだストーリーになっています。
ゴミ人間の「ハロウィン・プペル」と
煙突掃除屋の男の子のルビッチ。
二人の友情と、星を探す物語です。
子供たちの反応
買ってきてすぐに二人に渡すと
「俺が読む~」
「私が先でーーー」
と、絵本の取り合いw
一人、2ページずつ音読で仲良く読み始めました。
読み終わったあと、
「ママも早く読んでみてー!」
「俺ちょっと感動した」
でした。
早速私も「えんとつ町のプペル」を読んでみた
まず、思ったのが
とっても絵がきれいなこと。
繊細な描写で、一つ一つ細かく描かれていて
素直に「きれいだなぁ!」「すごいなぁ。」
という、驚きと喜びでした。
ストーリーを読み進めていくと・・・
あまりネタばれしないように書きますね(笑)
信じぬくことをおしえてくれた
えんとつ町の空は煙でいつもいっぱい
煙の向こうに星があるんだ
と、いうルビッチの父親の言葉を信じて。
プペルとルビッチの友情、お互いを
信じぬくこと
この二つに「信じぬくこと」と
いう言葉が繋がっていると思います。
私は読み終えると涙が出てきました。
最後に
子供たちが目をキラキラさせて読む姿に
買ってよかったと本当に思いました。
下の娘は、毎日
「プペル読む~~♪」
と、言い大好きな絵本になったみたいです。
私も、心が優しくなれて
改めて信じることが、どれだけ大切なことか。
信じぬくことがどれほど大事かということが
胸に残りました。
信じるって難しいです。
本当に!(笑)
相手によるかもしれないけれど
信じ続けることって
自分との戦いだと思うんですね。
「裏切られたらどうしよう」
と、いう思いに支配されてしまうと
身動きとれなくなって
嫌な自分がでてきてしまいそうになる。
だめだなぁって思うんですけど・・・。
この絵本を読んで、
「信じること」
が、大事なんだよって
いつでも教えてくれる。
大切な場所に自分を引き戻してくれるような、
とても大切な絵本になりました。
日々に流され、心がささくれだっている時に
手に取りたい本になりました!
なぜだか、ふいに夜買いに走った絵本でしたけど(笑)
子供たちも喜んだし
私自身も、大切なことを再確認させてもらった
この絵本は、本当に買ってよかったなぁというのが
私の感想です。